車検は安全に走行できるかを検査します
車検は安全に走行できるかを検査する場所になり、不備があると検査に合格出来ません。
以前車検の有効期限前日に来たお客様がいました。
その方に前日は無理だと伝えましたがどうしてもというので予約をして検査しましたが、案の定タロットエンドのブーツが切れている事を告げられ不合格になり限定(当日検査できず別な日に検査すること)となりました。
車検は完全な状態で検査を受けるのですから不具合があると不合格になります。
ランプが切れたぐらいでしたら当日に交換できますが、ブーツとなると部品は直ぐに手に入るかどうか分かりません。
今回はブーツでしたが、警告灯が点きっぱなしで消えない状態でも車検は通りません。
こうなると原因を調べ交換修理となると前日では到底無理です。
車検は検査項目が決まっているのでそこだけを点検すれば合格ですが、だからといって他を検査しないで良いとは限りません。
ブレーキパッドやタイヤの摩耗や亀裂、異音など検査項目は多岐にわたります。
これらを怠って事故になれば整備不良車として罰せられます。
車に乗る前は走行前点検を行うことが義務付けれれています。